今日は第95回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の日、その結果は・・予想通り?

今日は、恒例の箱根駅伝予選会がここ立川の地であるので、スタート時間午前9時35分を見計らって近くにあるコースまで応援に行ってみた。あいにくの曇り空であったが沿道には横断幕や多数の出場大学ののぼり旗が掲出され、応援に来た人たちが主催者である新聞社の小旗を持って選手が来るのを待ち構えていた。
 
コースは陸上自衛隊立川駐屯地をスタート地点とし、そこから市街地へ出て多摩都市モノレールの下の道路を走ったのち国営昭和記念公園へ入り、公園のほぼ中央にあるみんなの原っぱをフィニッシュ地点とする20.0975Km(ハーフマラソンと同じ)のコースである。参加した大学は39校で、この予選会で来年正月の本選に出場できる11校が決まる。
 
中間地点の近くで今か今かと待っていると、まずトップで姿を見せたのが外国人選手(写真A)であった。例年、留学生がトップ通過しているが、今年も変わらない。次にトップ集団を形成する一団が通過した(写真B)。一団は予選会を通過するであろうと予想される名前の大学が多いように思えた。順位は各大学の上位10人の選手の合計タイムで競う。そのため、トップ選手のいる大学が必ずしも切符を手にするとは限らない。他の選手のタイムが悪いとダメなときもある。要するに、駅伝は総合力で競う団体競技なのである。

(A)
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(B)
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最後のランナーを見届けてから家に戻り、今度はテレビ観戦。そして、結果は下記の通りとなった。
1位 駒澤大学
5位 明治大学
8位 中央大学
9位 国士舘大学
10位 山梨学院大学
11位 上武大学 の11校である。
 
これにシード権のある
法政大学
日本大学(関東インカレ成績枠で出場権を得た)
の11校が加わった22大学と学連選抜の合計23大学が新春の箱根路を駆けることになる。この予選会を通過し本選への切符を手にした大学は実力校が多いので本選でも頑張ってシード権のある大学以上の成績を残してもらいたいし、惜しくも予選会を通過できなかった大学は来年に是非、捲土重来を期してもらいたい。
 
ちなみに、この予選会でトップの選手は桜美林大学の留学生で、2年連続でトップとのこと。しかし、他の選手の成績が足りず、残念ながら予選通過にはならなかった。また、12位となり、惜しくも予選敗退した麗澤大学の選手は各自それぞれ1秒のタイムの重さを感じたことであろう。
 
今日は、多くの若人の躍動感ある走りを目の当たりにでき、楽しく過ごさせてもらった。