八王子のバプテスト教会の召天者記念礼拝へ

一昨日の2018年10月28日(日)に妻方の親戚の召天者記念礼拝が八王子のバプテスト教会であるとのことなので一緒に参列した。この教会に来たのは葬儀につづいてこれで二度目である。
 
召天者記念礼拝とは仏教でいう法事のようなもので、召天された人を年に一度、遺族はじめ信者や教会関係者など多数の人が集まり偲ぶことのようだ。私は実家が仏教を信仰している関係で何回忌とかの年にやる法事は経験あるが、このような召天者記念礼拝というのはこれまで経験がない。
 
礼拝堂の祭壇には天に召された方々の写真が並べられ、礼拝は式次第にしたがい、牧師さんの導きにより説教、祈祷、賛美歌、献花、それぞれ故人と教会とのつながり、貢献等の話と続く。そこでふと思ったのは、法事の場合、回忌数が増えると次第に参列者が減っていき、ついには家族だけになってしまうことがよくあるが、召天者記念礼拝ではこのようなことがないんだろうな、ということである。
 
召天者記念礼拝の場合、同時に何家族かを一緒に行うので、それなりの人が集い、他人までその中に入ってにぎやかに共通の祈りを捧げるのだから、宗派は別にして、故人を偲ぶのにこれも悪くはないな~と、つい思ってしまう。