史上初の晩秋開催、立川花火大会

「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」が昨日、11月23日(金)午後6時~7時に開催され、澄みきった夜空に多数の華を咲かせて、楽しませてくれた。写真は自宅の二階から撮ったものである。
 
今年は60回の記念大会に当って当初7月28日に予定されていたのが台風の影響で一度は中止になったのであるが、市民から強い要望もあり(主催者ではないかという説もあり)、開催が決められたという。
 
例年、夏の風物詩として親しまれてきた花火大会を季節外れの晩秋に開催することは史上初の試みであった。鑑賞には少し寒すぎるのでは、との不安もあったが、幸い好天で寒さもさほどではなかった。また、夏とは違い夜空が澄み切っていることによりその鮮明さが増し、夏の花火とは違う趣があった。
 
しかし、今回の晩秋開催の花火大会は本当に市民にとって楽しかったのだろうか、晩秋にわざわざやる必要があるのか、中止した方がよかったのではないか、等の議論は当然でてくるであろう。花火は暑い時期に涼を求める人の気を癒すものなので、主催者の事情はよく分からないが、個人的にはやはり真夏のほうが良いし、中止になっても晩秋に敢えてやる必要はないと思う。



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